ترجمة سورة القمر

الترجمة اليابانية - سعيد ساتو

ترجمة معاني سورة القمر باللغة اليابانية من كتاب الترجمة اليابانية - سعيد ساتو.

(復活の)時は近づき¹、月は(真っ二つに)裂けた²。
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1 「復活の日*の近さ」については、蜜蜂章1,預言者*たち章1の訳注を参照。 2 大半の解釈学者は、これが預言者*の生前、彼に起こった奇跡の一つだという見解を示している (アッ=シャウカーニー5:158-159参照)。預言者*がクライシュ族の不信仰者*たちの要望に応じ、月を割って見せたことは、数多くの真正*な伝承経路によって伝えられている(イブン・カスィール7:472参照)。
そして、たとえ(使徒*ムハンマド*の正しさを示す)御徴を目にしても、彼ら(シルク*の徒)は(その信仰に)背を向け、言うのだ。「(これは、)消え失せる魔術¹である」。
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1 「強力な魔術」という意味に解釈することも可能(アル=バガウィー4:322参照)。
また、彼らは(預言者*を)噓つき呼ばわりし、自分たちの私欲に従った。事の全ては(復活の日*)、決着を見る。
彼らのもとには、(使徒*を噓つき呼ばわりした、過去の民の)消息である、戒めを(十分に)含んだものが、確かに到来したのだ。
(それは)確固とした英知である。そして(それに背を向ける者たちに)警告が役立つことなど、あろうか?
ゆえに(使徒*よ)、彼らに背を向けるがよい。呼ぶ者¹が、創造を絶すること²へと呼ぶ(復活の)日、
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1 角笛に吹き込む、天使*イスラーフィールのこと(アル=バガウィー4:322参照)。家畜章73と、その訳注も参照。 2 創造を絶するほどに恐ろしい、清算の場のこと(ムヤッサル528頁参照)。
彼らは怖気づいた眼をしつつ、まるで散らばるイナゴのように墓場から出て来る、
呼ぶ者のところへ、あたふたと。不信仰者*たちは、言う。「これは過酷な日だ」。
彼ら(マッカ*の不信仰者*ら)以前、ヌーフ*の民が噓つき呼ばわりした。彼らは、われら*の僕(ヌーフ*)を噓つき呼ばわりして、「(彼は)憑かれた者¹だ」と言い、(ヌーフ*は布教することを)戒められた²。
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1 アル=ヒジュル章6「憑かれた者」の訳注を参照。 2 関連するアーヤとして、詩人たち章116も参照(イブン・カスィール7:476参照)。
それで彼(ヌーフ*)は、「本当に私は抑圧された者です。(私を)お助け下さい¹」と、その主*に祈った。
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1 信仰者たち章26、ヌーフ*章26-27も参照。
こうしてわれら*は降りつける(大量の雨)水と共に、天の諸門を開いた。
また、大地を(沢山の)泉で噴き出させ、(天と大地からの)水は既に定められていた命令の通り、合流した。
そして、われら*は彼(と、彼と共にあった者たち)を、数々の板と釘からなる者(船)で運んだ。¹
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1 この時の様子は、フード*章42-48、信仰者たち章27-29に詳しい。
それは信じてはもらえなかった者(ヌーフ*)への報いとして、われら*の眼差しのもと¹走った。
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1 「眼差しのもと」については、ター・ハー章39とその訳注を参照。
われら*は確かに、それを(われら*の力を証明する)御徴として残しておいた。では、(この話から)教訓を得る者はいるのか?
わが懲罰と警告は、いかなるものだったか?
われら*は確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易い者とした¹。では、(それから)教訓を得る者はいるのか?
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1 アッラー*は、クルアーン*の言葉については読誦と暗記という面から、そしてその意味については理解と熟慮(じゅくりょ)という面において、易しいものとされた(ムヤッサル529頁参照)。
アード*は、(フード*を)噓つき呼ばわりした。わが懲罰と警告は、いかなるものだったか?
本当にわれら*は、立て続く大難の日¹に、彼らに対して咆哮の暴風を送った。
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1 この「大難の日」については、真実章5-7も参照。
人々を、引っこ抜かれたナツメヤシの木の根幹のように、根こそぎにする(暴風を)。
わが懲罰と警告は、いかなるものだったか?
われら*は確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易い者とした¹。では、(それから)教訓を得る者はいるのか?
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1 アーヤ*17の訳注を参照。
サムード*は、(サーリフ*からの)警告を嘘呼ばわりした。
彼らは言った。「一体、私たちの内の一介の人間に、私たちが従うとでも?そうしたら、本当に私たちは、迷いと狂気の中にあることになる。
一体、私たちを差しおいて、彼の上に教訓(啓示)が下されたと?いや、彼は大噓つきで自惚れ屋だ」。
近い日に、彼らは知るであろう。誰が大噓つきで自惚れ屋かを。
本当にわれらは、彼らへの試練ゆえ、雌ラクダを送る者である。ゆえに(サーリフ*よ、)彼ら(に何が起こるか)を見守り、よく忍耐*せよ。¹
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1 この話については高壁章73とその訳注、フード*章64-68、詩人たち章155-157,太陽章13-14も参照。
そして彼らに伝えるのだ。水は、彼ら(と雌ラクダ)の間で(、隔日の)割り当てであるということを。水の各々の順番は、(順番の主にのみ)立ち会われるものである¹。
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1 ただし、ラクダが水を飲む日には、人々はその乳を飲んだとされる(イブン・カスィール7:479参照)。
こうして彼らは(、雌ラクダを殺すために)自分たちの仲間¹を呼び、彼は(それを)捕まえ、(その)腱を切った²。
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1 これは、クッダール・ブン・サーリフという名の男とされる(前掲書、同頁参照)。 2 「腱を切った」という表現については、高壁章77の訳注を参照。また、彼らが雌ラクダを殺すことになった背景についても、同アーヤ*の訳注を参照。
わが懲罰と警告は、いかなるものだったか?
本当にわれら*は、彼らに轟きの一声¹を送り、それで彼らは柵の枯れ枝のようになってしまった。
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1 サムード*に下された懲罰の詳細については、頻出名・用語解説の「サムード*」の項を参照。
われら*は、確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易いものとした¹。では、(それから)教訓を得る者はいるのか?
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1 アーヤ*17の訳注を参照。
ルート*の民は、警告を、嘘呼ばわりした。
本当にわれら*は彼らに、石を降らす風を送った。ルートの一族は別で、われら*は明け方に、彼ら(ルート*の一族)を救い出した。¹
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1 この時の様子と、ルート*の一族の中で、彼の妻だけは助からなかったということは、高壁章80-84,フード*章69-83,詩人たち章160-175に詳しい。
われら*のもとからの、恩恵ゆえに。(ルート*とその一族にそうしたのと)同様に、われら*は(われら*を信仰し、)感謝した者に報いるのだ。
彼(ルート*)は確かに彼らに対し、われら*の(懲罰による)制圧を警告した。にも関わらず、彼らは警告に対して懐疑的だったのだ。
彼らは確かに彼(ルート*)を、その客人(への醜行を求めるが(ゆえに、言いくるめようと試みた¹。それでわれら*は、彼らの眼を消したのである。(彼らには、こう言われた。)「わが懲罰と警告を味わうがよい」。
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1 この時の様子については、高壁章80-82,フード*章77-81,詩人たち章165-169,蟻章54-56,蜘蛛章28-30とそれらの訳注を参照。
そして早朝には、恒久的な懲罰が確かに、彼らを襲った。
(彼らには、こう言われた。)「わが懲罰と警告を味わうがよい」。
われら*は確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易い者とした¹。では、(それから)教訓を得る者はいるのか?
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1 アーヤ*17の訳注を参照。
フィルアウン*の一族のもとに、(不信仰に対する懲罰の)警告が、確かに到来した。
彼らは、われら*の御徴¹を全て噓つき呼ばわりしたので、われら*は彼らを偉力ならびなく全能なる者の掌握で捕らえた。
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1 この「御徴」とは、アッラーの唯一性*と、預言者*たちの使命を証明する根拠のこと(ムヤッサル530頁参照)。
一体(クライシュ族*よ、)あなた方の不信仰者*たちの方が、それらの(滅ぼされた不信仰)者*たちよりも優れているのか?それとも、あなた方には書巻¹の中に(、アッラー*の懲罰からの)無事が(保証されて)あるというのか?
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1 この「書巻」とは、啓典のこと(前掲書、同頁参照)。
いや、彼らは「私たちは全員、勝利者である」などと言うのか?
(不信仰者*の)集団はじきに打倒され、背中を見せ(敗走す)るのだ。¹
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1 これは後に、バドルの戦い*で実現した(前掲書、同頁参照)。
いや、(復活の)時が、彼らの約束の時。その時はより過酷で、苦痛にあふれている。
本当に罪悪者たちは、迷いと烈火の中にある。
その日、彼らは顔から逆さまになって業火の中を引きずられ、(こう言われる、)「焦炎の感触を味わうがよい」。
本当にわれら*は全てのものを、定と共に創造した¹。
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1 つまり、アッラー*の英知に基づいた規格において創造した。あるいは、守られし碑板*に記された定命と共に創造した(アル=バイダーウィー5:270参照)。
そして、われら*の命令は一瞥のごとき(「あれ」という)一言¹に過ぎない。
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1 雌牛章117,蜜蜂章40,ヤー・スィーン章82,赦し深いお方章68なども参照。
われら*は、確かに(不信仰だった)彼らの同類たちを滅ぼした。では、(そのことから)教訓を得る者はいるのか?
そして彼らがした全ての物事は、書巻の中に(記録されて)あり、
小さいことも、大きいことも、全て書き留められているのだ。¹
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1 天使*たちが、現世での行いの帳簿(ちょうぼ)に記録している、ということ(ムヤッサル531頁参照)。 高壁章8の訳注も参照。
本当に敬虔な*者たちは(復活の日*)、楽園と河川のもとにある。
全能の王者(アッラー*)の御許の、善き座り場所に。
سورة القمر
معلومات السورة
الكتب
الفتاوى
الأقوال
التفسيرات

سورة (القَمَر) من السُّوَر المكية، نزلت بعد سورة (الطارق)، وقد افتُتحت ببيانِ اقتراب أمر الله؛ من تحقُّقِ وقوع الساعة وشِدَّة اقترابها، وتقسيم الناس في جزائهم إلى أهلِ الجِنان، وأهل النِّيران والخسران؛ من خلال قصِّ سِيَرِ بعض الأنبياء، وقد كان صلى الله عليه وسلم يَقرأ سورة (القمر) في عيدَيِ الفطر والأضحى.

ترتيبها المصحفي
54
نوعها
مكية
ألفاظها
342
ترتيب نزولها
37
العد المدني الأول
55
العد المدني الأخير
55
العد البصري
55
العد الكوفي
55
العد الشامي
55

* قوله تعالى: {اْقْتَرَبَتِ اْلسَّاعَةُ وَاْنشَقَّ اْلْقَمَرُ ١ وَإِن يَرَوْاْ ءَايَةٗ يُعْرِضُواْ وَيَقُولُواْ سِحْرٞ مُّسْتَمِرّٞ} [القمر: 1-2]:

عن أنسِ بن مالكٍ رضي الله عنه، قال: «سألَ أهلُ مكَّةَ النبيَّ ﷺ آيةً، فانشَقَّ القمرُ بمكَّةَ مرَّتَينِ؛ فنزَلتِ: {اْقْتَرَبَتِ اْلسَّاعَةُ وَاْنشَقَّ اْلْقَمَرُ} [القمر: 1] إلى قولِه: {سِحْرٞ مُّسْتَمِرّٞ} [القمر: 2]، يقولُ: ذاهبٌ». أخرجه الترمذي (٣٢٨٦).

* قوله تعالى: {يَوْمَ يُسْحَبُونَ فِي اْلنَّارِ عَلَىٰ وُجُوهِهِمْ ذُوقُواْ مَسَّ سَقَرَ ٤٨ إِنَّا كُلَّ شَيْءٍ خَلَقْنَٰهُ بِقَدَرٖ} [القمر: 48-49]:

عن أبي هُرَيرةَ رضي الله عنه، قال: «جاء مشرِكو قُرَيشٍ يُخاصِمون رسولَ اللهِ ﷺ في القَدَرِ؛ فنزَلتْ: {يَوْمَ يُسْحَبُونَ فِي اْلنَّارِ عَلَىٰ وُجُوهِهِمْ ذُوقُواْ مَسَّ سَقَرَ ٤٨ إِنَّا كُلَّ شَيْءٍ خَلَقْنَٰهُ بِقَدَرٖ} [القمر: 48-49]». أخرجه مسلم (٢٦٥٦).

* سورة (القمر):

سُمِّيت سورةُ (القمر) بذلك؛ لافتتاحها بذكرِ انشقاق القمر، وهي معجزةٌ من معجزات النبي صلى الله عليه وسلم.

* كان صلى الله عليه وسلم يقرأ سورة (القمر) في عيدَيِ الفطر والأضحى:

عن عُبَيدِ اللهِ بن عبدِ اللهِ: «أنَّ عُمَرَ بنَ الخطَّابِ سألَ أبا واقدٍ اللَّيْثيَّ: ما كان رسولُ اللهِ ﷺ يَقرأُ في الفِطْرِ والأضحى؟ قال: كان النبيُّ ﷺ يَقرأُ بـ {قٓۚ وَاْلْقُرْءَانِ اْلْمَجِيدِ}، و{اْقْتَرَبَتِ اْلسَّاعَةُ وَاْنشَقَّ اْلْقَمَرُ}». أخرجه ابن حبان (2820).

1. المقدمة (١-٥).

2. إنذارٌ ووعيد (٦-٨).

3. عاقبة قوم نوحٍ (٩-١٧).

4. عاقبة عادٍ (١٨-٢٢).

5. عاقبة ثمودَ (٢٣-٣٢).

7. عاقبة قوم لوطٍ (٣٣-٤٠).

8. عاقبة المكذِّبين من آلِ فرعون (٤١-٤٢).

9. تعقيبٌ وختام (٤٣-٥٥).

ينظر: "التفسير الموضوعي لسور القرآن الكريم" لمجموعة من العلماء (7 /515).

مقصدُ السورة بيانُ أمر الساعة، وتحقُّق وقوعها، وشدة قُرْبه، وإثباتُ الجزاء للمؤمنين بالجنان، وللكافرين بالنِّيران والخسران، ويشير ابن عاشور إلى مقصدها بقوله: «تسجيل مكابَرة المشركين في الآيات البيِّنة.

وأمرُ النبي صلى الله عليه وسلم بالإعراض عن مكابَرتهم.

وإنذارُهم باقتراب القيامة، وبما يَلقَونه حين البعث من الشدائد.

وتذكيرهم بما لَقِيَتْه الأُمَمُ أمثالهم من عذاب الدنيا لتكذيبهم رُسُلَ الله، وأنهم سيَلقَون مثلما لَقِيَ أولئك؛ إذ ليسوا خيرًا من كفار الأمم الماضية.

وإنذارهم بقتالٍ يُهزَمون فيه، ثم لهم عذابُ الآخرة، وهو أشد.

وإعلامهم بإحاطة الله علمًا بأفعالهم، وأنه مُجازيهم شرَّ الجزاء، ومُجازٍ المتقين خيرَ الجزاء.

وإثبات البعث، ووصف بعض أحواله.

وفي خلال ذلك، تكريرُ التنويه بهَدْيِ القرآن وحِكْمته». "التحرير والتنوير" لابن عاشور (27 /166).

وينظر: "مصاعد النظر للإشراف على مقاصد السور" للبقاعي (3 /40).